あげテンッ 2009/10/01 名古屋弁でネタ披露!

我が家もロッチも、折角ナーゴヤで番組やっとるんだに、ちょこぉっとナーゴヤ弁覚えてみるきゃー?というわけで、今週は代表作を名古屋弁で演じます。


でもその前に名古屋弁講座。教えてくれるのは南山大学(地元では有名な私立大学)の名物教授、安田文吉先生。

名古屋弁クイズ初級編

まずはクイズ形式の講義。名古屋弁で演じる劇団員の寸劇に参加する形で解答します。 
一問目は訪問編 
知人宅に遊びに行ったらお茶を出してくれました。でもちゃぶ台の上には大きなダンベルが。ここで奥さんがひとことダンベルをいざらかしてちょおだやあ」 意味は分かりますが、こんな古めかしい言葉、イマドキ誰もつかいませんw


一番に手を挙げた坪倉。おもむろにダンベルを持って中腰になり・・・


ひざから落としましたwww

坪倉「ダンベルを膝から落とすに聞こえた」 あーなるほどw
教授「正解のような、正解でないようなww」


次はコカド「やっとかめ!!(久しぶり)」いきなり、こなれ過ぎwww


コカド「ええって、ええって!」無駄に遠慮深いコカドw 奥さん役の役者さん、中々お茶を取りに行く段取りに入れません。
奥さんダンベルをいざらかして」
コカド「ええって、ええって!」そこ遠慮する所じゃありませんww


ようやくダンベルを持ち上げて、脇の整理ダンスに片づけました。

教授「正解ですね」 コカド大正解!嬉しそうです。感情ない(ry


お手伝い編「机を向こうへつってって」
これは転勤者・転校生が必ず戸惑う名古屋弁かも。そして名古屋人が他の地方の人と話して初めて「え、これって名古屋弁だったの?!」と気が付く方言ナンバー2くらいかも*1??


中岡「ええの?(奥さんに)あ、(湯呑を)いざらえて〜」早速一問目を応用してます。えらい(うっかり駄ジャレ)!
ちゃぶ台を持ち上げて・・・


力いっぱい投げ捨てましたwwww

教授「一部、ほんの一部正解(苦笑)」
中岡「つってってが、捨ててってに聞こえた」丁寧にちゃぶ台を元に戻す中岡さん。


正解:つる=持ち上げる 
例えば小学校で教室を掃除する時「机を持ち上げて後ろに移動しなさい」と指示しますが、名古屋弁なら「机つって」のひとことで済みます。べんりですねー :-p


帰宅編「もうはゃあおかゃえりかゃ〜?かえりはけったでかゃあてかゃあ」
に、にほんご?!困惑するメンバーたち。


杉山「え、いいの?!」なぜか奥さんの手をつかんで・・・
連れて帰っちゃいました。ジャイアン、自重wwwww

教授「全然ダメですね」


坪倉「当てちゃっていいですか?」長靴を履いて帰りますが・・・


教授「全然(ダメ)」 自信あったのにポカーンな坪倉。


谷田部の推理。合ってます、合ってます!


やおら自転車にまたがり・・・


途中で奥さんを轢きそうになりながらwあぶなっかしいハンドルさばきで帰って行きました。


教授「正解ですね :D」
けった=自転車 蹴って進むから。けったマシンと呼ぶ人もいます。標準語では「もう(はやお帰りですか? お帰りなら自転車で却って下さい」。

中級編 「語尾」

なも、えもは語尾につける。
アナ「杉山さんなら杉山なも、みたいな・・・」 教授「ちがいます」ありゃりゃ。
正答例:「杉山だなも、イケメンだなも」


親しい間柄なら、おなじみ?の「だがね」「だがや」になります。合点が行った感じのコカドさん、机叩いて頷いてました。

明日使える名古屋弁講座「ずつない」

カミナリ様と捕虜、ではなく、お母さんと息子。


そこへ捕虜その2が!・・・ではなく、10年間名古屋に単身赴任していたお父さんが帰ってきました。


すっかり名古屋になじみ過ぎたお父さん。胸を抑えて「うっ・・・ずつない」
坪倉「あ、お土産が一人分ずつないってこと?いいよ、いいよそんなの!!」


笑う母と息子、明るいお茶の間・・・苦しみ続ける谷田部父。実は「ずつない」=「苦しい」でした。

実はわたくし、この単語生まれて初めて聞きましたが、いい雰囲気のちゃぶ台コントでした! 昔モロ師岡と楠美津香がスマスマの前にやっていた長寿ミニコント番組Ugattaを思い出しました(東海ローカル。名古屋弁のちゃぶ台時事コント)。まさか二人がホントの夫婦だとは知りませんでした。道理であうんの呼吸だったわけです。あーなつかしい!

中級編「発音」

「でら」という発音は名古屋弁にはない。正しくは「どえらゃあ」
コカド「『り』じゃないの?『りゃあ』じゃないんですか?」 
教授「(食い気味に)ブーブー」ノリよすぎw


名古屋弁の「a」は「ae」。昔懐かしい中一で習ったappleの「アとエの間の音」。実はとってもアメリカン?!

応用編 持ちネタを名古屋弁で披露

観客は名古屋弁の達人=名古屋のおっちゃん、おじいちゃんたち。


我が家:ぐるぐる漫才「初デート・スケート」
おなじみの台詞も名古屋弁だとこんな感じに。おお、ウケてます。客席あたたかいw


ちょっと硬い面持ちで終了!

イントネーションやアクセントの位置が標準語とは全く違うので、標準語の3人にとっては、特殊すぎる語尾を付け加えるるだけでも大変だったかも。名古屋弁チョットムズカシネだったようです。いや、3人のせいじゃないんだ、名古屋弁がヘンすぎるんです。ごめんね!


ロッチ「大声コンテスト」
コカド、初めて会ったお客さんにも「やっとかめ!」ちがうってww 

関西弁の方が名古屋弁に近いので、ロッチ有利です。雰囲気出てます。うまい!


「点数出て来ん?まぁいっぺん!」のくだりが何度も出てくるのがいつもはちょいクドいかなあと思っていたんですが、今回は見事にハマりました!


5人で並んでごあいさつ。観客のおじちゃんたちの反応はおおむね良好!「うまく特徴をつかんでネタにしてみえる」「もっと名古屋弁がようけ出てくるかなぁと思ったけども」などなど。


坪倉「もっと心から名古屋を愛していけば、スマートな名古屋弁になって気持ちもネタも伝わるんじゃないか伝わるんじゃないかって」


コカド「僕らが率先して名古屋弁使って、それを見てもらって若い人もまた名古屋弁をもう一度使っていただければステキだな〜なんて思ってますけども」 拍手待ちしてみるコカドw 


藤本アナと中岡(←あげテンッ内「素直ランキング」1位、2位)が即拍手。釣られて観客の皆さんも拍手w
コカド「もしかしたら選挙とか出るかもしれませんけど、その時はよろしくお願いします」 こらw

明日使える名古屋弁講座「たぼける」

彼女に振られてガックリの中岡。最後通告メールを眺めてぼんやりしていた所へコカドが。
コカド「創一、なにそんなへぼい事なっとんの」
中岡「俺、裕子ちゃんにふられたんや。もうあかんわ*2!」
コカド「そんな女にばっかり たぼけとらんと(夢中になってないで)、もっといい子一緒に探そまい!」
中岡「けんちゃん・・・」
ファイトいっぱーつ!男の友情!


が、コカドの携帯に着信。握っていた手をパっと離して「あ、ルミちゃ〜んv もしもし、どしたん〜vv」変わり身早!!
中岡「けんちゃん・・・」 あっさり捨てられちゃいましたX( つくづく中岡さんには不憫な役が似合いますw

次週は「ぴったり運動会」


レーニング中のダンプ杉山さんを激写!(違)

*1:一位は多分「えらい」。しんどい、だるい・・・というニュアンスですが「えらい」以外に表現しようがないのです、あのえらさ・・・

*2:正しくは「ふられてまった。もういかんわー」かな?