木下部長とボク 2010/01/14 第一回

うーん、なんじゃこりゃw
初回は「板尾係長のジュリー熱唱+聴衆が仁鶴師匠と、スリット美香子」というオチのためのフリだったんですね、分かります。

今日になって気がついたんですが、「あげテンッ」と放送時間がモロ被りなので「木下・・・」は録画せずに見たまんま感想(時々あげテンッとスイッチングしながら)になるかと。

板尾さんと南こうせつが歌いあげるエンディングテーマがやたらに力作だったので、板尾さんの歌うシーンが増えれば増えるほど見たいぜ欲が高まりそうです。次回は銭湯だったので歌う気配濃厚でござるよv

ええと、初回だけ見てこんな事書くのはフェアじゃないですが、「ハズレ部」の奮闘(あるいは奮闘しなさ加減)を描くコメディとしては「ハイっ、こちらIT課!」の方がメインキャラクタの数が3人に絞ってある分遥かに面白いです。 (ETAいい機会なので「IT課」を見直してたら、なんだか比べた事自体が申し訳なくなってきました。根本的な脚本・演出・俳優の質において「IT課」の方が遥かに良く出来ているので。DVDの凝りようも面白くて、メニュー画面は懐かしのファミコン風、字幕はbase64LoL CAT英語などに「翻訳」。しかもこれが全話に仕込んであります。がんばりすぎw)ピエール瀧*1も出演してるし、「社長史上最もセクシーな社長」が素晴らしすぎるのでお買い得よv

と思ったら、来週はまさかの松ちゃんがゲスト出演。見ずにいられんではないですか。でも来週以降も大物ゲストで釣るだけだったら、もう見ないかも・・・というのが本音でござんすよ。
大宮エリーさんという人の作品を初めて見たのでよく分からないのですが、今作について言えば、俳優の演技力も、視聴者の知性も信用していない、説明台詞だらけの脚本。シュール狙いなのかな?とも思ったけれど、内容はユルユルのほのぼの系で、そこに斬新さも見当たらず。木下部長は、ほのぼのさせるための装置と言う感じで、人柄が見えてこないけど、その見えなさ加減が、ちっとも笑いに転化されてないのが残念です(ごっつのコント内の板尾のキャラは、人柄の見えなさ加減で笑えたのに対比して)。

なんかヒドイ書き方してしまいましたが、次回から突然面白くなるかもしれないし、もしもロザンあたりがゲストで出てきたら案の定クマーーーーーーーッと飛びついて見そうです、わたくし。とはいえ、ロザンは大物ゲストじゃないし、阿部ちゃんや大地くんみたいにパッと見で笑えないので、エリーのお眼鏡には多分適わないと思います。ちっ(←こら)。 あ、でも次長課長辺りスレスレですね。どうだろう、出ちゃうかしら。麒麟の川島は出そう、に50ルピー賭けてもいいです(あくまで気持ちだけ)。

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5 3人のコンビが絶妙
5 イギリスのサインフェルド
5 最高

*1:に見た目とキャラがよく似たアイルランド