「潜在異色」が番組化!日テレ土曜深夜に登場

1月16日(土)より、バラエティ新番組「潜在異色(せんざいいしき)」(日本テレビ系)がスタートする。これは、人気芸人が“見せたことのない自分を表現する”ことをテーマに、あるときはピンで、あるときは複数でネタを披露していく番組。オードリーや南海キャンディーズ山里、アンガールズ田中、鳥居みゆきサンドウィッチマン伊達、ロバート山本などが出演する。

すごい!一度は見たいと思っていたあのライブがテレビになってしまいました。地上波ですよ!CSとかGyaoとかじゃなくて、日テレですよ!! ETA:ふと気になって確認した所、名古屋では放送ありませんでした・・・(暗闇)

記者会見が面白すぎた(鳥居みゆき「伊達ちゃんよりとみーがすき」発言、鳥居、アンガ田中の家に突然泊まりに行く、山ちゃん「春日から若林を本気で奪いたい」発言etc)ので、以下全部コピペです。

記者会見の模様(抜粋)

──人気ライブがついにテレビ化ということで、まずは感想をお願いします。

山里 感無量と言いますか、夢を見ているみたいで、今日はセットを見た瞬間に感極まって泣きそうになったくらいです。

田中 泣くわけないじゃん、山ちゃんが。クソみたいな心なのに。

山里 これをどう活字にするんですか!

(一同、笑)

若林 僕は普段、春日とばっかりテレビに出てるんで、違う人とやれるのが本当にうれしいですね。

春日 一生懸命がんばりたいと思いますので、みなさんぜひとも見てください。

伊達 みなさんの想像と全然違うことをやっている自分たちがいるので、ぜひ見てください。

鳥居 質問なんでしたっけ?

伊達 なんだお前!

田中 なんか意気込み的なやつだよ。

山里 意気込みじゃないよ!

春日 いいですよ、もう細かいことは!

山里 あのー、「みんな一様にがんばると言っていた」。これでお願いします!

田中 最初、山ちゃんとご飯食べてて、「テレビでやりたいけど、やれてないことって結構あるよね」って話をしてたんですよ。それでライブから始めようっていうことで、山ちゃんと俺でクソみたいな奴を集めようって言って。

伊達 おい! 誰がクソみたいなんだよ!

田中 いやいや(笑)。でも、クソみたいな奴を集めてたらお客さんが集まってきたんですよ。

伊達 クソみたいなね。

(一同、笑)

田中 でも、それがこんなテレビ番組になってうれしいですね。もっとみんなに知ってもらえればと思います。

鳥居 私、前に(ライブに)1回だけ出させていただいたときに活弁士をやったんですけど、この人(伊達)よりも下ネタが多いからダメって言われました。

伊達 “この人”って言わないでくれる?

鳥居 伊達ちゃんより、とみー(富澤)のほうが好きです!

伊達 なんだよ!

──今のみなさんのテンションの高さと浮かれ具合の理由を教えてください。

山里 本当にライブが楽しいんですよ。スケジュールで「潜在異色」っていう文字を見るだけで、「また好きなことができる」って。「潜在異色」は、誰にも認められていないけど、こんな面白い一面もあるんだよっていうのを見せられるライブで、フラストレーションを全部発散できるんです。なによりも志が一緒の人たちばっかりですからね。今日もそうですけど、やり終わったあとの充実感がすごいんですよ。それで浮かれているんだと思います。

──今後の構想は?

田中 大人数でやりたいね。

山里 ユニットコントね。

鳥居 私、(台本)書きます!

山里 ええっ!?

伊達 断ります。

山里 みなさん作家としてもいけますからね。

若林 春日はちょっとできないですけど。

春日 できないってことはないでしょう! 今日だって、ガッツリ自分で15分くらいのネタやったんですから。

若林 春日、一番練習してたんですよ(笑)。

山里 そうそう。みなさん、「潜在異色」の上で、春日は破天荒ではありません! 真面目ないち青年、春日俊彰ですから。

若林 台本通りやってたからな。

春日 いやいや、全部アドリブでやってましたから。

山里 台本が汗でひしゃげた感じを見てもらえればと思います。

伊達 台本、シワシワになってたからな。

──みなさんにとって「潜在異色」とは?

山里 ホームタウンというか、自分の好きなことを評価してもらえるライブですね。このおかげで“芸人”を名乗ってもいいんじゃないかって自信が持てる気がします。

若林 僕は人見知りで普段あんまり心の扉を開けていないんですけど、このメンバーに対しては結構全開で、全開すぎて田中さんのことをちょっとナメちゃったりして(笑)。

田中 ほんとだよ〜! めっちゃ失礼なんだから。ド後輩なのに俺が着替えてる間中、ずっとパンチしてきて。

山里 でも、あそこの2人(田中と鳥居を指す)がこのライブを機にあやしいんですよ。鳥居さんは結婚されていますけど、正直、田中さんとできてるんじゃないかって……。

田中 できてないよ!

山里 鳥居さんがひとり暮らしの田中さんの家に泊まりに行こうとしたらしいですよ。

伊達 ええーっ!!

田中 違うんですよ、急に「今日泊まりに行く」ってメールが来たんですよ。もちろん断ったけど。

鳥居 違うの、私ね、忘年会だったんですよ。で、朝6時半に終わって次に7時半から仕事だったから「いいですか?」って。「ちょっとシャワー浴びてパジャマ借りるだけでいいですから」って言ったらね、(田中のモノマネをしながら)「俺の女じゃないんだからな」!

(一同、笑)

伊達 うわー、気持ち悪い!

山里 意識しちゃってるんだ。

田中 だって、なんかあったらまずいでしょ!?

鳥居 ないよ!!

田中 わかんないよ、俺が手を出すかもしれないし、鳥居が手を出すかもしれないし。万が一俺の家に入ってきたのを誰かに見られたら……。

山里 どうするんですか?

田中 だから断ったの!! ご飯も1回も行ったことないのにいきなり家に行っていいかって言われてさ、わかんないんだもん!!

山里 でも、鳥居さんがそんなに心を許してるっていうことはさ、まんざらでもないんじゃないの?

鳥居 はい!

伊達 付き合っちゃえ、付き合っちゃえ。

田中 距離を縮めてくるスピードが早いんだもん。

鳥居 あんまり仲良くしてくれる人がいないから、ここぞっていうときにガッといかないと。

山里 じゃあ鳥居さんは田中さんのことが好きなんですか?

鳥居 嫌い!

山里 どういうことなんだよ。

伊達 いいよ、もう付き合えよ。

田中 でも、みんな仲いいんですよ。

山里 すいません、俺のせいで話が長くなっちゃって。どこまで行きましたっけ? あ、春日だ。

田中 「潜在異色」とは、春日にとってどういうものかって。

春日 そうですね、日本のマスメディアと春日の戦いですね。春日を全開にしたときにお前ら受け止められるのかっていう戦いですから。

若林 ちょっと、オンで春日やるのやめてもらえますか?

(一同、笑)

若林 面倒くさいんですよ。

山里 若林くん、それは一番言っちゃいけない(笑)。

春日 でも、実際ライブでやったネタもテレビだとできなかったりするじゃないですか。著作権まわりとか。そういった意味でのギリギリの勝負というか。

山里 春日! 「メディアとの戦い」っていうタイトルで、結果、著作権との戦いって超ダサいから!

(一同、笑)

山里 それはメディアとの戦いじゃなくて、ただのチョイスミスです。

伊達 僕がひとりで出るのは「潜在異色」くらいなんで、みゆきちゃんと近々漫才をやりたいなと。

若林 おお〜!

伊達 鳥居みゆきの色を全部消して、ほんとに正統派の漫才をやります。

鳥居 私、ツッコミやりたいです。

伊達 じゃあ、ボケましょう。

鳥居 「もういいぜ!」って言いたいんです。

伊達 「もういいぜ!」って言ってくれるの?

鳥居 もういいぜ!

伊達 今言わなくていいよ。

(一同、笑)

山里 すいません、また脇道いいですか? 僕も今回若林くんと漫才やってるんですけど、「漫才ってこんなに楽しいか」っていうくらい練習から楽しいんですよ。

田中 ちょっと〜! そういうこと言うと……。

伊達 しずちゃんとは楽しくないの?

山里 しずちゃんとも楽しい。しずちゃんとも楽しいんだけど、しずちゃんがオリンピックの代表に選ばれたら平気で俺を切り捨てると思うの。そのときの保険というか、もし切り捨てられたら、ガチで春日から若林くんを奪おうと思ってるから。

春日 ちょっと待ってください!

山里 俺と若林くん、マジで次のM-1見えるのよ!

若林 俺も見えるんですよね(笑)。

山里 そうだろ?

伊達 (M-1グランプリ2009の)8位より行っちゃうくらい?

山里 8位いじるなよ!!

(一同、笑)

山里 4629組中の8位ですよ! 下に4621組いるんですからっ! 誰がパンク「ブービー」だ、畜生! すいません、また脱線してしまって……。

田中 僕は、何をやってもいいって言われてるんで、若林をぶん殴るネタを書きます。ボコボコにする。そのネタもOKが出たらやれるんだから。

若林 ほんとの格闘技になったら俺もやり返しますよ。

田中 いやいや、台本上は「若林、茫然と立っている」って書くから。

山里 なにその告知(笑)。

鳥居 そうですねー、「潜在異色」とは、月並みになっちゃうかもしれないですけど、日テレの深夜番組かなって思います。

若林 しょーもない(笑)!

──最後に、代表して山里さんに見どころを語ってもらいたいと思います。

山里 「ああ、あいつらって面白いんだ」って何度も思ってもらえるように、そのハードルを越えられるように、僕らも必死にがんばっていきますんで、ぜひ見ていただけたらと思います。まったく新しいものを作り続けていきます。よろしくお願いします!