あげテンッ 2009/09/03 第1回怪談ワールドカップ
出演:我が家、ロッチ
世界各国からの話し手による「第1回怪談ワールドカップ」 果たして海外の怪談は日本にも通用するのか?
わたくしリアルに怪談超苦手!*1なので、ちょっとハショります。ごめんなさい・・・。
肝試しであげテンッ
一見、宇宙船みたいな公園「オアシス21」にやってきたメンバー。
仮面ライダーの変身ポーズ?で中岡「オアシス21、初じょうりく〜」 ヘンなテンション。
コカドに困ったなーと微笑ましく見下ろされる中岡さん(コカドより1歳年上)。
9/6までオアシス21に特設されていたお化け屋敷「最恐!都市伝説ホラーハウスあきらⅡ」に挑戦。
杉山「まあ苦手な人もいるでしょうけどね」と、コカドの腕をつかみます。後ろから押す中岡。もはや団体芸。
お化け屋敷の入り口前で、残りのメンバー全員にに押されるコカド「押すな、押すな!」
でも、皆が手を離すと・・・
「押すな言うたら押せ、お笑いやってる人なら分かるやろ!」
・・・根岸師匠ご降臨!
いつかサバンナのうどん亭きつね師匠と共演してほしいような、どうでもいいような。
懐中電灯持って真っ暗な中へ入ります。超腰が引けてるロッチ。幽霊に遭遇した途端、そうちゃんは尻もちついて悲鳴あげまくってました。
最後は二人とも這いずるようにして出口から転がり出てきてました。
「俺こういうの平気」と言っていた坪倉ですが・・・「キャッ」と悲鳴を上げてビビりまくっていましたw
人間って本当に怖いと、文字通り飛び上がるんですね。画像は飛び上がりまくってる谷田部と坪倉(杉山は怖いの平気みたいです)。
ブラジル代表セリさん 「消えた白い服の女」
霊感の強いセリさんの実体験。
人気のない暗い廊下を歩いていたら、白いターバンをした黒人の女性が。座り込んで祈りを捧げている。怖くて声を掛けれずに引き返したが、いつまでたっても白いターバンの女は出てこない。
30分ほどして勇気を出してまた廊下に行ったが、女はいなかった。
セリ「11月の終わり頃だから、リオは暑い」
ここで谷田部ボケだと思ったのか笑ってしまいます。リオは南半球よ、やたっぺ!
セリ「でも、その部屋だけはひやひや冷たかった」 日本語上手なのに、ボキャブラリーが妙に可愛いです。
中岡「日本の怪談と怖がらせ方は一緒。話し方が上手かった」
コカド「でも11月で暑い?」
セリ「暑いです!」
いかん、メンバー全員誰も南半球が分かってませんw
霊感が強いというセリさんに、「メンバーの中で一番霊に取りつかれそうなのは?」と聞くと「ピンク」との答え。谷田部、苦笑い。
「俺、いっぱいいるのよ」ここから谷田部の中学生時代の実体験。
夜中に目が覚めてトイレへ。廊下の突き当たりには大きな鏡がある。ふと見ると、谷田部の背後に 何かがいっぱいモヤモヤといる・・・。ヒトのようだが、全部上半身が動物。キリン、ニワトリなど・・・
ガンビア代表 ジャンくん「占い師の紙」
まだあどけないジャンくん。一生懸命日本語で話します。
「ガンビアでは、占い師の力がとても大きい。何か悪いことがあると占い師の所へ行き・・・」
「占い師の所へ行き・・・」
「占い師の所へ行き・・・」
「占い師の所へ行き・・・」困りきって天井仰いでます。
3分後
ジャン「ありがとうございました」
ポカンとした顔のメンバーたち。言い直しまくりで、話の内容が入ってこなかった様子。
「ジャンくん、日本に来てどれくらい?」
ジャン「日本生まれです」 突然流暢w
コカド「緊張(してたせい)だ!」
谷田部「好きなお笑い芸人はいますか?」
ジャン「レッドシアターに出てる人とか」 怪談はアレやったけど、空気はバッチリ読めてます、ジャンくんv
インドネシア代表ヴィタさん 「アンチョール橋のかわいこちゃん」
タイトルを見て「かわいこちゃんて・・・」たまらず苦笑しそうになるのを抑える坪倉とコカド。
インドネシアでは有名な怪談。アンチョール橋では、現在でも橋を渡る時車のクラクションを2回鳴らさなければいけない。
19世紀にとても美しいと評判の女性が、今で言うストーカーに殺された。女は幽霊になってアンチョール橋に現れると言われている。そのため、橋を渡る時は、彼女に許可を得るために、クラクションを2回鳴らさなければならないと言われている。
ここからヴィタさんが実際に聞いた話。
一人の男が、橋の美女を見たいと、わざとクラクションを鳴らさずに渡ろうとした。しかしアクセルを踏んでも車が動かない。 ふとバックミラーを見ると、美しい女性の姿。
「お前も私を愛してくれるの?」
かなりビビってる谷田部と中岡。
「その声が聞こえたかと思うと、車が猛スピードで 橋の下に落下してしまったのです。」
怖がりではない杉山も「この話は・・・恐かったすね」
コカド「タイトルだけがちょっと・・・かわいこちゃんてのが」 まだ言ってますw
ニュージーランド代表コリンさん 「祖国に伝わる恐怖伝説」
先住民族のマオリ族の伝説。マリンパレードという公園にある、パニアという女性像の写真持参。
パニアは海族。だが陸族のカリトキという男と愛し合っていた。 しかし部族の掟で二人は愛し合うことを許されない。こっそりと会っていた二人だったが、パニアと一緒にいたい気持ちが大きくなり、カトリキは長老に相談。「クメラ」という伝統料理をパニアに食べさせれば、二度と海に戻れなくなると教えられる。パニアが寝ている間に一口、口に入れると、パニアは断末魔と共に海に戻り、二度と戻ってくることはなかった。
今でもマリンパレード周辺でパニアのような美しい女の顔が海面から出てくるという。それを見た人は、カリトキと同じように「欲深い人間」と言われ、海に引きずり込まれると言われています。
この後、日本代表登場。「怪談と言えばあの人です」と煽ってCMへ・・・。
日本代表 坪倉さん「手招き地蔵」
CMが明けると、コカドの隣になぜかジャン君。
最後の語り手は坪倉でした。
今までの語り手は日本語が上手とはいえ、たどたどしい部分もあって、妙に微笑ましかったのですが、ついに日本語ネイティブ登場してしまいました(ジャンくんもネイティブとか言っちゃダメなんだぜ)。
さすがというか、坪倉の話し方が上手すぎてマジ怖かったので、あまり思い出したくないのですが、がんばります・・・。
以下、坪倉が知り合いから聞いた話
知り合いが、大学の後輩から肝試しに誘われた。
お地蔵さんが手を振ると言われ、地元では有名な墓地らしい。男女4人で車で音楽でもかけながら気を紛らわそうとするが、何度やっても音楽はかからない。
そうこうするうちに、車はお地蔵さんのある場所に差し掛かる。見ると、お地蔵さんが手を振っている!
お墓とお墓の間からちらちら見えるから、手を振っているように見えたのでは(画像ご参考)。
「ただの錯覚じゃないか?と、大して怖くないじゃん」と笑い話になり、その日は帰った。
数日後、4人の中の1人が突然交通事故で亡くなってしまう。 お葬式に行くと、亡くなった人のお母さんが「肝試しの話を楽しそうに話してくれました」と語る。
「こうやって手をお地蔵さんが手を振ってくれたんだよ」
その話を聞いて、一緒に行った3人は驚いた。
お母さんが振っていた手はバイバイをする振りではなく
手招きをしていた・・・ キャーーー!!(わたしの悲鳴)
ヘタレですみません!坪倉、ムダに演技上手すぎるんじゃ、ボケー!!(八つ当たり)
ジャンくんに感想を聞くと、「話し方が良くて怖かった」
「話し方が良くて?」とツッコむ大人げない杉山とコカドw
実は、カメラが止まっている間、ほかの国の出場者たちが、ジャンくんを慰めていたそうです。ちょっとした国際交流の始まりです。
優勝者発表
5ヶ国の代表者が出場したワールドカップ。優勝者発表はコカドから。
「優勝はガンビア代表ジャンくんです!」
コカド「まさか怖い話をしたガンビア人男性が、ずっと頭抱えて小さい声で『カットしてくれ〜カットしてくれ〜』て」
杉山「あれが一番怖かったですね」
あげテンッらしいほのぼのオチでした。
次回予告「名古屋めしを賭けて料理人とお見合い!?」
もう戻ってきちゃいました、あの男が。
日本一滑舌の悪い司会者、コカドさん。テンション高!
「コカさんチェック」「お願いします!」・・・お約束満載の「あげテンッ飯鯨団」になりそうです。尚、「お見合い相手」の料理人さんは全員男性ですw
*1:「人志松本のゾッとする話」も見られないレベル