爆笑レッドシアター 2009/06/03放送分
■レギュラー:内村光良、狩野英孝、しずる、ジャルジャル、はんにゃ、フルーツポンチ、柳原可奈子、ロッチ、我が家
■客演芸人:キングオブコメディ、鳥居みゆき
■ゲスト:関根 勤、優木まおみ、西山茉希
4月からやってたんですね。初めて見ました。
レギュラーの過半数が今日初めてネタ見る人たち。以前東京03が出演した時、母が「爆笑しすぎてテレビの前に(私を)呼んであげるの忘れた」ほどウケてたそうな。てか、こんなに若手ばっかりじゃ、そら03圧勝だろうなあ。03若手扱いって反則。イチローがメジャーで新人王取るのズルいみたいな。
それにしても、ウッチャンが楽しそう。イロモネアといい、見たことないけど内Pといい、本当に若手を育てるのが生き甲斐になりつつあるんだろうなあ。ツッコミ選手権の審査も真剣そのもの。本気で悩みながらかなり納得のいく採点ぶり。漫才はやらないけど、M-1の審査もウッチャンでいいんじゃないかと思い始めました・・・が、やっぱりやめた方がいいかも(後述)。
スリーシアター「結婚式」「路上」「体育館裏」
「体育館裏」は「クメピポ」の内藤選手の一問一答を見ていて見逃しました。「ボクシングをやめようとお思ったことはありますか」の質問に思わず「うん」と答えてふと口を閉じたのは決して「タメ口をきいた」のではなく、これまでの辛かったことが頭の中をよぎって、でも口ベタだから上手く言葉にできなかっただけ。久米宏、NHKニュース9青山キャスターの北京の男子体操チームへの説教インタビューに匹敵するほど人の気持ちの分からないインタビューでした。千原ジュニアは何のために後ろに座っていたのか。
閑話休題
「路上」はしずるの「立てこもりを説得する再婚夫婦」、我が家、フルーツポンチ、ロッチの「アンジェリーナ・ジョリーやデニーロをフリーターがボディガード」など。こちらも客演のキングオブコメディの「ダースベーダーのコスプレをした公務員に街頭インタビュー」が最高でした。なぜ今野の「ハイッ」は何度聞いても笑っちゃうんだろう。
今まで一番面白かったのはエピソード7。あそこから浅田美代子がヒロインなんだよね。(それは釣りバカ日誌)
スターウォーズを見たのは劇場。日曜洋画劇場。好きなキャラは金色のと銀色の。
「結婚式」狩野は控え室で花嫁にフラれる花婿。我が家は定番の「友人代表のスピーチ」。
一番面白かったのは鳥居みゆきの「ストーカーまがいに片思いしていた上司の結婚式に、ウェディングケーキの中に潜んで乱入する女」。設定ですでに勝ってる。でも「ライスシャワーを炊飯器で炊いたコメにしてやる!!」は、某「ブログに書いてはいけないクソラジオ」で某「ジャック・バウアーじゃない方の人」が去年か一昨年に言ってたネタ(若の結婚式に出たら・・・というトーク)。じゃない方の人が鳥居みゆき付き合ってた噂はネタだと思ってたけど、本当だったのかな。
セレクションシアター「第一回ツッコミ選手権」
「ラーメン屋」のシチュエーションの中で「イスがロデオボーイになっている」「ラーメンがナポリタン」など用意されたさまざまなボケ。このボケに挑戦者の我が家・杉山裕之、ロッチ・コカドケンタロウ、ジャルジャル・福徳秀介、狩野英孝の4人の挑戦者が次々と“ツッコミ”を入れていき、「センス」「パッション」などの基準で審査員の内村光良が評価を下す。制限時間は2分! 4人の結果はいかに…!?
「テクニック」「センス」「パッション」各10点、計30点満点でウッチャンがジャッジ。青い壁紙のキス&クライまで準備されて、フィギュアのノリ。得点表示も凝っていて、番組側からの愛を感じます。
我が家はまんべんなく高得点。ロッチは間が空くのが怖くて無意味に「ああ、うう」と喋り続けていたけど3点差くらいで追いかけ、狩野はテクニック0点、センス0点、パッション2点の神得点。ピン芸人なのでキス&クライで迎えてくれる人もおらず、端っこでうなだれてました。ジャルジャルが9点、9点、10点で優勝。
正直ジャルジャルは大阪吉本のツッコミならこれくらいの子はいくらでもいるんじゃないかと思いましたが、「僕も勉強になりました」というウッチャンのコメント。やっぱりボケの人なんだなあ・・・。真摯に審査する姿勢は立派!でしたが、M-1の審査員はやっぱり無理かーorz。我が家の反応速度の速さと的確さ(三村並みの「そのまんまツッコミ」でしたが)の方が見ていて爽快感がありました。
結果的に一番下手だった狩野英孝が一番笑えてしまって、がんばってた他の子たちに申し訳ない気分に。店から出る時「優勝賞金300万円の小切手のボード」が戸口に引っかかった所は、笑いの神様が降りてきてました。